馴染む

先日お引渡しを行いました、houseTnのお施主様より施主あいさつのお言葉をいただいた際に

「まだ自分の家だということに実感が持てない」という言葉が自分の中で強く印象に残りました。

 

「自分の家」という実感はそもそもどれくらいのタイミングで持てるようになるのだろうか、と

 

振り返ると、実家は「自分の家」という認識がないまま、自分の家はここだというように住み慣れていたのだと思いました。

また、家が馴染んでくる感覚や、新しい日々を送る場所が移り変わるという経験は幼い頃においては住む場所というよりも学校との距離等の周りの環境というほうが個人的に重要視されていたのかなとも思いました。

 

お家とお施主様、ご家族様との関係がより密になったときに初めて実感というものは出てくるのでしょうか。

 

馴染むとは

慣れ親しむ、とけあう、違和感がなくなる、調和する

という意味合いを持ちます。

 

これからの住まい方の中でお家はご家族様の暮らしにそっと寄り添い、

お子様の成長と重なるように月日をかけながら家が馴染み、自分の家という実感を持っていただけると幸いです。

次にお会いした時に「家が馴染んできました」というお言葉をいただけるような、暮らしの背景となるお家を設計していきたいと思います。


 

株式会社グランアーキテクト一級建築士事務所
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佐野

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