- MM様邸
- 社長のつぶやき
若くして家を建てるメリット
かねてより計画を進めておりました高知市でのプロジェクトが、弊社にて設計申し込みをいただくことで合意いたしました。
お施主様はとても素敵な20代のご夫婦様で、将来的な目標も明確化されており、非常に気持ちのいい方々です。
来年50歳となる私ではございますが、ご夫婦様に共感することが多く、打ち合わせのたびに大きな学びをいただいております。

住宅建築をお考えの方の多くは、住宅ローンを利用する方がほとんどです。自己資金をご準備いただける方も、超低金利時代であることを活かし、自己資金を計画に入れずに投資に回している方が非常に多くいらっしゃいます。
ただし、同じ額の住宅ローンを組む場合に、大きな問題となるのが『返済年数』から裏打ちされた『返済額』の違いでしょう。
仮に同じ5,000万円を金利1%で借入する場合、
30歳で35年返済であれば返済額は¥141,142/月ですが、私は50歳として同じ65歳で返済完了すると仮定した場合、15年返済しか組むことができないため、返済額は¥299,247/月となってしまいます。同じ借入額であっても返済額が2倍になってしまいます。これが返済年数による返済額の違いです。
しっかりとした計画というのは人それぞれ異なりますし、ご年収や背景も異なりますので一概には言えませんが、少しでも早くから計画をしっかり立てるということにマイナスはありません。そういう面も踏まえて、あらためてお客様のご計画に責任を持って取り組めたらいいなと感じました。
株式会社グランアーキテクト 浦 広志